Quantcast
Channel: フィリピンパブ探索隊
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1606

500円しか持ってない(゚ロ゚屮)屮

$
0
0

img_9018

年末近くに成ると、稼ぎ時と慌ててお店を開くオーナーも多い。
ところが今年に限って、柳の下にドジョウはいなかった模様。
お店さえ有れば、忘年会・クリスマスと稼げるはずが・・・・・

新年早々、知り合いのフィリピーナにメールをしてみる。
新年の挨拶と近況を聞く為のものだったが。
新年の挨拶以外に帰ってきた内容に驚くことになった。

「クーヤン、アコのお店暮れの31日に急にお店閉めた」
「31日迄、一言も言われなかった酷いと思わない?」

年明け早々に閉めたと聞くことは良く有るが年末とは。( ̄。 ̄;)

「アコ今持ってるお金500円だけ」
「取りあえず日払いのお店に今日から行くけども」
「10000円貸してくれないかな?」

普通なら良く有る話と、お金を貸すことはしないのだが
彼女の仕事のスタイルや真面目さを知っているので助けることに。
その他にも、働くのに条件の良いお店を紹介して上げることにする。
上手くいけば、お店の方から多少なりともお金は借りることが出来るし。

寒い中バイクを走らせて、彼女との待ち合わせの場所に着く。
着いた事を電話で知らせると、10分ぐらいして彼女が現れた。
お店の事や、交渉の仕方を彼女と口を合わせるように指示をして。
取りあえずと彼女に5000円を渡して、後で面接のお店で会う約束をする。

約束の時間通りに、彼女は面接のお店に現れた。
通常の時給よりも高く、更に保障給も高く交渉して貰えることになった。
更に、お店が急に閉店してお金が500円しか無いと交渉の場で言ってあげると。
お店の経営者が快く財布より30000円の現金をだす。

面接が終わって、お店から2人揃って出てくると。
彼女から

「クーヤン本当に有り難う」

もっと早くに連絡をくれれば良かったのにと言うと。

「自分で何とかしようと思ったから、だからクーヤンに迷惑かけたくない。」
「でも、クーヤンに話して良かった。」
「本当に有り難う」

と何回も同じ言葉を繰り返して、その場を立ち去る。
でも、それだけでは感謝の気持ちが収まらないのか
メールでも同じ言葉の内容が続く・・・・・・・・

どんなに信用しても、どんなに優しくしても答えは裏腹のフィリピーナ達。
今度のフィリピーナは・・・・・・・?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1606

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>